HR/HMとかスケートとか日々徒然のあれこれ。最近お笑いが優勢。
なんだかんだと買っています、「大奥」。
家光のとこのぐだぐだ加減にげんなりしていましたが、この巻は面白かった。
綱吉はクールで良いね。吉保格好良い。
ラストにお待ちかねの吉宗がやっと出てきたので、次が楽しみ。
しかし吉宗、子供の顔がちゃんと1巻の大人の顔とリンクしていて素晴らしい(笑)
この機会に久々に1〜4巻も引っ張り出して通読してみました。
で、1巻はもう、文句なく面白い。
2巻も最初のうちはいいんですが、3巻に入ってだんだん恋愛バナになってくると筆が鈍る。いきなり芝居がかっちゃう。同じ恋愛でも、相思相愛ではない家綱の火事で焼け出されたエピソードなんかはちょっときゅんとくるんですが、どうもよしながふみはロマンチックな恋愛には向いてない作家なんじゃないかしら。
それと、物語を進めるには理屈くさすぎるというか。日常のちょっとした出来事を描かせると上手いと思うんだけど…「アンティーク」とか「昨日なに食べた?」みたいなの。
そんなわけで、1巻につながる吉宗の登場には期待しています。
どこまで続けるのかわからないけど(幕末までやったら偉いよね)最後までつきあうかな〜。
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