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HR/HMとかスケートとか日々徒然のあれこれ。最近お笑いが優勢。
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一体、映画館で時代劇…じゃなかった、西部劇を観るのは何時以来のことなのやら。クラシックでなければ、イーストウッドの「アンフォーギブン」が最後?「ブロークバック」は西部劇じゃないよね。
平日のまさに15:10の回で観たのですが、思ったよりも混み混み。平均年齢は高く男性率も大変高かったです。

監督ジェームズ・マンゴールドが10代の頃に見た「決断の3時10分」(57年)をリメイクしたのがこの作品です。原作はエルモア・レナード、原題は「3:10 to YUMA」
公式はこちら


『ダン (クリスチャン・ベイル) は妻アリス (グレッチェン・モル) と二人の息子を抱える小さな牧場主だが、それも荒らされ、早急に金が必要だった。そんな時、村に現れたお尋ね者のベン (ラッセル・クロウ) が逮捕される。彼の仲間がベンの奪回に現れることが懸念されたため、ダンはベンの護送に報酬として約束された200ドル欲しさに、自ら護送役を志願する‥‥』

ベンが悪人でダンが善人、ボスであるベンを助けようとする手下達をダンが叩きのめして無事3:10のユマ行き列車に乗せることとなる、っていうわけにいかないところが西部劇。

まずベンがかっこいい!カリスマにあふれ絵画を嗜み、フェロモンたっぷりでなぜか憎めない大悪党てやつをラッセル・クロウが見事に演じてます。この人、こういう深みのある男を演じるの上手いなあ。
クリスチャン・ベイルのダンは真面目で善人で、でも戦争で足を負傷してからこっち何をしても上手く行かずに家族からも信頼されない…そんな役をとってもストイックに演じていてはまっていると思います。
この二人の関係が、結構コロコロ変わっていくのが面白い。いわゆる「男同士の絆」てヤツですね。それに、ダンの息子やベンの手下達(特に副将であろうチャーリー)などが加わって話は進みます。

以下、ざっくばらんなネタバレというか感想文。


ラッセル・クロウは本当にかっこ良かった!久しぶりに観たけどフェロモンお化けですね。クリスチャン・ベイルは地味に良かったな。すっごい貧乏くさかったけど、それがダンの暗いイメージにあっていてかっこ良いというかんじで。「T4」なんかよりは全然良かったと思います。
えーとですね、ラストがですね、チャーリーがあまりにも浮かばれないワケですが、しかし何故かスッキリ爽快な凄い結末だと思います。
モラル的にはどうなんだろう…そんなにダンに男気を感じちゃったのか?しかし皆殺しにせんでもアンタ…ははは。ヒドいやつだ。さすが『悪名高い強盗団のボス』。
私は息子のビルディングストーリーにはちっとも興味がないので(ストーリー的には良かったと思うけど)ベンとダンを観に(あとドクター♪)もう一回映画館に足を運ぼうかな〜。
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